条件書式（バー：数式）

数値を簡易的なグラフ化することにより視覚的に分かりやすくなります。選択範囲の「最短の棒」「最長の棒」を数式で指定することにより、きめ細かな設定ができます。またバーの色、「数字を非表示」にすることもできます。
EXCEL2010から負（マイナス）方向に棒を設定できるようになりました。

条件書式（データバー）手順

項　目	説　　　　明
条件書式を設定したいセル範囲を指定	条件書式を設定したいセル範囲を指定します。
「新しい書式ルール」ダイアログ表示	リボン「ホーム」タブの「スタイル」「条件付き書式」「データバー(D)」「その他のデータバーのルール(M)」選択し「新しい書式ルール」ダイアログを表示します。
「新しい書式ルール」の設定	ルールの種類は「セルの値に基づいてすべてのセルを書式設定」を選択します。書式スタイルは「データバー」を選択します。棒のみ表示（数字非表示）の場合「棒のみ表示(B)」にチェックを入れます。最短の棒、最長の棒にそれぞれ種類を「数式」を選択し式を入力します。 ※例は最短を北海道人口の0.9倍、最長を九州の人口の1.2倍棒の色を赤のグラデーションに設定しています。　負（マイナス）の棒を表示したい場合「負の値と軸(N)」ボタンを押下します。条件書式（バー：値）の手順を参考にして下さい。
変更結果	結果です。
注意事項	「最短の棒」「最長の棒」の種類は同一種類でない組み合わせでも可能です。「最短の棒」に設定したパーセントに満たないセルは全て最短の棒になります。「最長の棒」に設定したパーセントを超えるセルは全て最長の棒になります。